中耳炎診療

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中耳炎診療について・子どもの診察について

中耳炎の治療について

患者様から、「鼓膜切開や処置をしないで薬だけで治療をしてほしい」というご要望を多くいただきます。実際に自然治癒する症例も多くあり、また鼻の吸引処置と薬だけで治療するケースもあります。
ただ、短期間の抗生物質の服用が度重なると、耐性が出来てしまい、薬が効きにくくなるケースを数多く見てきました。そのため、全身状態を考慮したり、長期間に治療が及ぶと考えられる場合には、鼓膜切開を行ってあげることがお子様にとって最善の治療法であることも少なくありません。
当院では、学会の奨励するガイドラインを参考に個々の症例に最適な方法で診療しています。患者様本位の医療が叫ばれますが、自然治癒が期待される症例に、希望されるがままに投与するする抗生物質は有害無益な薬と考えています。やさしい医療が求められる時代といいますが、鼓膜切開するべき症例に「何もしない」「薬だけ」は「うわべだけのやさしさ」と考えます。鼓膜所見を確認するために耳掃除が必要な場合、安全のため数人がかりで押さえつけないといけない場合があります。耳掃除をせずに鼓膜所見が確認されていないような症例に遭遇し、「前の先生では泣かなかった」との苦情を言われることがあります。いろいろな意味で大変残念なことです。
当院では、すべての患者さまに真摯に対応しております。
お子様にとって、最善と考えられる治療法を保護者の方に提案させて頂いております。
「患者様の希望される診療」と「院長の医学的良心に基づいた医療」に距離がある場合、そのすき間を埋めるのも当院スタッフの大切な仕事です。疑問に思われることはスタッフにお声がけ下さい。

子どもの診察について……スタッフからお願い

『正確かつ安全な診察のために』

耳や鼻をしっかり診るためには、耳あかや鼻水を取らなければいけません。
その際、ピンセットや細長い器具を使ったりします。動いてしまうと耳の中の鼓膜や鼻の中の粘膜を傷つけることもあり、とても危険です。 初めてのお子さまにとっては、今まで経験したことのないことであり、不安と怖い気持ちでいっぱいです。
今の状況から逃れようと本能的に体が動いてしまいますので、安全に診察ができるようにしっかりとお子さまの体の固定させていただいています。

『お母さんへ』

診察の際にお願いしたいことがあります。
「ちゃんと治すために、我慢しようね」「早く良くなるように、診てもらおうね」など、子供さんを応援してあげてください。
「大丈夫」「痛くないよ」「すぐ終わる」「診るだけ」「何もしない」などの言葉は、お子様の気持ちに反対する表現になり、不安な気持ちが増幅されて泣いたり暴れたりすることが多くなるようです。

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